- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/07/01
- メディア: Kindle版
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ゲームに勝つなんて簡単さ。
必ず自分が勝てるルールを作ればいい。
それがオッサンから教わったことだった。
「金持ちになるっていうのは、キャッシュをどれだけ動かせるか。
そして、キャッシュを動かすには、会社を経営するのが一番ってことだ。」
「商売の極意はやりたいことをするんじゃない。
やっちゃいけないことを、しないことだ。」
「成功しようとするのではなく、失敗しないようにする。
難しいことじゃないだろ。
大切な選択は消去法で考える方がうまくいく」
ビジネス初心者4カ条
1.元手はかけない
2.在庫ゼロ
3.定期収入
4.利益率
ほかにない商売をすれば、しばらく高利益を独占できる。
攻めるときは、攻め続けなくてはいけない。
ここで金を出し惜しみするから、みんな、すべてを失うんだよ。
2億儲かった、もう十分だ、これでいい。
経営者が満足した時点でベンチャーは終わる。
ベンチャーは拡大を止めた時点で死ぬ。よく覚えておけよ。
「人はな、いい物を買うんじゃない。
自分が知っているものを買いたがる。
もっと言えば、買って、人に自慢できるものを欲しがる。
いい物が売れるんじゃなく、有名なものが売れるんだ。」
お金がないときはやれることに限界があるけど、お金があればやることがどんどん広がる。
つまり、お金を持てば持つほど、お金から解き放たれて自由に発想できるようになる。
もっといえば、あらゆる欲望、金、女、酒、美食、何でもいいけど、徹底的に浸り切り、欲にまみれればまみれるほど、ある瞬間、その欲の世界を突き抜ける、そんな感覚になっていく。突き抜ける、そうとしか表現のしようがない。
それがムチャクチャ気持ちがいいというか、物凄い快感を与えてくれるのだ。
俺は、金持ちになる。
絶対に。