【50日間で15万円】陸路でユーラシア大陸横断にかかった費用まとめ

陸路でユーラシア大陸を横断

2015年11月15日、ユーラシア大陸横断達成。
北京を出発してユーラシア大陸最西端「ロカ岬」を目指した。

鉄道でもバスでもヒッチハイクでもなんでもいい。
「陸路でユーラシア大陸を横断」これがやりたかった。

ユーラシア大陸横断って言ってるけど、チャリでもバイクでもなく、鉄道乗ってバス乗ってを繰り返しまくっただけ。
でもとりあえずユーラシア大陸横断したかった。
理由は特になくて、「ユーラシア大陸横断」ってかっこいいから！それだけ

ユーラシア大陸横断に要した日数は50日。

一つの場所に長く滞在するよりも移動し続けるのが好き。 50日という短い期間で駆け抜けた。自分にはちょうどいいスピード。

ヨーロッパは、バックパッカーの自分には全然楽しくなくて早く脱出したかった。というのが正直な感想。ヨーロパは一人で行く所ではない。

中国→モンゴル→ロシア→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド→チェコ→ドイツ→オーストリア→リヒテンシュタイン→スイス→イタリア→モナコ→フランス→スペイン→ポルトガル

ユーラシア大陸横断にかかった費用は約15万円。
なお、カジノで失ったお金は計算に入れていません(笑)

【合計】145616円

14000kmを鉄道とバスとヒッチハイクで移動。

この旅で「好きな時に好きな手段で移動する」のがいい。ということが分かった。
旅をしていると自分の考えやモチベーションは変わる。それに合わせて旅のスタイルを変えていけばいい。

移動費の内訳は以下の通り

宿に泊まったのは31日/51日。
残りの20日は野宿をしたり、バスや鉄道の移動中に寝ていた。
そのため、宿泊費は1日平均600円にまで抑えることができた。

ホステルはBooking.comで予約。
評価が7.0以上の宿に宿泊するようにしていた。
ホステルには30泊したが、1泊の価格は最高でも1400円。ヨーロッパでも安い宿はいくらでもある。

野宿するときに気をつけるのは、人目につかない場所で寝るということ。
警察や危ない人に見つからないように常に気をつけていた。

テントがあれば雨の心配をしなくて済むし暖かいが、人目につきやすい。そして、テントは重い。
これらの理由から今回の旅では寝袋とマットのみで野宿を行っていた。
深夜に雨が降り出したときなどは絶望するが、基本は寝袋とマットのみで十分快適に眠ることができる。

野宿は楽しい。
足音に怯えながら眠らなければいけないけれど、鳥のさえずりで目を覚ますのは気持ちいいし、凍えながら飲むスープはめちゃくちゃ美味い。

キッチンのあるホステルでは常に自炊ををしていた。 >長期の旅では身体に気を使うべき。

塩をったただけの野菜スープをよく食べていた。野菜は市場で買うと激安。主食は米もしくはパスタがコスパ最強。
保存の効くサラミとフランスパンの組み合わせもよく食べていた。

日本一周、アメリカ大陸横断、ユーラシア大陸横断。次はアフリカ大陸縦断の旅。