マイアミ目指してヒッチハイク
お世話になったファームに別れを告げ、 南を目指してヒッチハイク開始!
1台目に乗せてもらったのはイカれた夫婦。 男の人は薬でもやっているのか、常にテンションが高くて喋り方がおかしい。
「Do you know ‘Nose Rocket??’」って言って鼻水を車の中に爆射して見せてくれた。
女の人の方は妊婦さんで体が悪いのか体に管が通っているにもかかわらず常にタバコを吸っている。1時間で10本くらい吸ってた。
少し怖かったけど乗せてくれてありがとうございました!
2台目は少しこわいおばちゃん。
車の中に箱に何百本もタバコ入ってる。アメリカ人タバコ好きすぎる。
3台目はパナマ生まれのおばちゃん。
この日は3台に乗せてもらった。
寝床を探して街をスケボーで走るとまたまた大学発見。屋根の上に登って寝た。
次の日もヒッチハイク!
「ナイフ持ってないな?」って聞かれた。やっぱりヒッチハイカーに対する警戒心は強い。 塗装工の兄弟。
ヒッチハイカーに遭遇。アメリカ陸軍に所属していたらしい。
どんなコンビやねん。と思いながら、ガソリン代を払う代わりに乗せてもらう。
払った$5分のガソリンが尽きたとこで降ろしてもらった。どんなコンビなのかは分からんかった。
またもや警察に注意されて逃げこんだハンバーガー屋にて。
店員と仲良くなってハンバーガーもらった! 左の青年はゲイらしい。
アメリカ人は日本人よりも恥ずかしがることなくみんな「俺はゲイだ」って言う。自分も世界を旅したいと言っていた。
右の青年の車に乗せてもらい、おすすめのビーチに連れて行ってもらう。
砂がめっちゃ白い。
アメリカのベストビーチにも選出されたことのある、シエスタキービーチ。
この日はビーチの側の茂みで寝た。
翌朝マクドに行くと、カウチサーフィンで連絡を取っていた人から連絡が。 泊めてくれるらしい!
しかしその後のメールに、 「Forgot to tell you. I am gay.」とあった。
これはあかんやつ!!と思ったけど、その方は70歳のおじいさんで腰痛めてるらしい。大丈夫やろ。ということで泊めていただいた。
過去に40人ほどのサーファーを泊めてきたらしい。とてもいい人だった。
カウチサーフィンというのは、タダで泊まりたい旅行者と、タダで泊めてあげてもいいよ!というホストをマッチングさせるサービス。ヨーロッパなどで盛ん。日本でも登録しているホストはたくさんいる。
おじいちゃんにお礼を言い、さらに南を目指す。
世界中を旅しているというカップル。
車に乗せてもらうとそこにはめっちゃでっかい犬と普通サイズのハトがいた。
男性の方は船のキャプテン。
女性の方はサーカスで馬に乗る人。
二人とも仕事がないシーズンがあるので、長期間旅ができるらしい。
くそかっこいい。
コスタリカが、今まで行った中で一番好きだと行っていた。いつか行こう。
さらに南へ進むべくヒッチハイク。
レクサスのオープンカーが目の前を走り去る。
オープンカー乗りてぇー!!!!と思って振り返るとなんとレクサス停まってくれていた。
中からでできたのはジャマイカ人の男性。なんと日本語をしゃべる!!
話を聞くと奥さんは日本人らしい。そして彼はお医者さん。
今日も野宿をする予定だと話すと、うちに泊まっていいよ!と。
家はまさに豪邸。
プールある。
バーカウンターもある。
バーカウンターの中のドリンク、なんでも勝手に飲んでいいよって。
スーパーふかふかのベッド。
チョコレートまで。
奥さんは神戸の人で、アメリカの病院で働いてるときに彼と出会ったらしい。
めっちゃ美味しいご飯とふかふかベッド。ほんとにありがとうございました!
ビーチにも連れて行ってくれた。
ヒッチハイクは危ないからバスで行きなさいと、マイアミまでのグレイハウンドのチケットをもらってしまった。