【No,149】シリコンバレー式 最強の育て方

読む目的

  • 新人の成長、結果の最大化
  • 教育担当としてのスキル、スタンスの向上
  • 上司との関わり方について考える

学び

  • 1on1が当たり前だと思っていたが、他社では当たり前ではないという事実を認識することができた
  • 普段学んでいるコーチングにおけるスキル、スタンスは1on1において超重要で当たり前のコミュニケーションである

自分は今から何をするか

  • 毎日のメモ書きを継続する

3ヶ月後にはどうなっていたいか。

  • 教育担当として自身を持てている状態。
  • 「部下を持った時、自分は、彼、彼女の可能性を最大限に引き出すことができる」という自信を持っている状態。

「ACTION READING」読書メモ

 

通常の状態の人をモチベーションアップするのに効果的なのは、やはり「ほめる」ことです。 まず、毎回の1on1で必ずやっていただきたいのが、前回から今回までの間で発見した部下の良い言動や結果について伝えることです。小さなことで構いません。「あの発言良かったね」「前回言ったことやれてるね。いいね」。 Facebookの「いいね」の感覚で気軽に自分が言えるようになりましょう。 つい軽視しがちですが、実はこれは一生ものの大きなマネジメントスキルになります。

 

1on1ミーティングの締めくくりには、今日のまとめやアクションプランの明確化を行います。具体的には以下のような質問です。

・今日話してみて一番印象に残ってるのは?
・今日話したことで一番覚えておきたいことは?
・今日の話を自分の言葉でまとめると?
・次回に向けてアクションとしては何をする?
・5W1Hの確認(いつから? どこで? 誰が? 何を? なぜ? どうやって?)
・それを達成するために、私に何かできることは

 

達成までの道のりを最初から順番にイメージする
行動が決まったら、それについてスタートから順を追って丁寧にイメージをしていきます。

上司「 では、まず何から始める?」

部下「そうですね。散らばっているクライアントの情報を 10 項目に沿ってまずはエクセルに集約していきます」

上司「 いいね。 時間的にはどのくらいかかりそうかな?」

部下「あー、考えてなかったです。1社 30 分で、2時間半くらいでしょうか」

上司「結構分量あるね。 それはいつからやれそうかな?」

部下「今日からすぐやります」

上司「 今日全部終わる?」

部下「今日中は無理ですね。明日、明後日にはなんとか集約作業を終えます」

このように、時系列に具体的にイメージを描かせることで、達成確率が飛躍的に上がります。