【No,133】超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由

大好きで尊敬しているTestosteronさんの著書。

筋トレが人生のあらゆる場面においてソリューションとなる理由を、
科学的証拠に基づいて解説している本。

今回もやっぱり説得力、納得間がハンパない。
「筋トレは最高」であることを実感。笑

筋トレで人生が変わるというのは本当で、
筋トレに興味がある人にも興味がない人にも強くオススメできる一冊。

 筋トレは、自信をつけ、自分を好きになるための最高の手段

心理学的に「自己に対する肯定的な態度」と定義されることの多い「自尊心」についても筋トレはすごい効果を発揮します。

なんと、スポーツ科学や心理学の分野における113本の論文で「筋トレは自尊心を保つ、もしくは高めること」が報告されているのです。

「自分を好きになれる」というのは筋トレの一番大きな効果 と言っていい。

科学的根拠とか抜きにロジックで考えて、必死で努力して、自己管理して、理想の体型を手に入れて、挙がらなかったバーベル挙げて、自慢の大胸筋、誰もが息をのむプリケツを毎朝起きるたびに鏡で眺められたら 自分のことを好きにならないわけがなくない?

大人を対象にした研究で、こんなものもあります。Heiestadら(2016)は 18 歳から 65 歳の肥満気味(BMIが 25 以上)の女性143名を
A群(ボディパンプという筋トレプログラムを行う)、
B群(パーソナルトレーナーをつける)、
C群(自己流で筋トレをする)、
D群(何もしない)に分けました。

12 週間、週に3回それぞれのプログラムを行った結果、「1年前の自分と比べて、今のあなたの健康をどう評価しますか?」という質問に対して、B群及びC群が何もしない場合と比べて有意に高得点を示しました。

面白いのは「自己流で行う群」の得点も高くなっていたことです。
言い方が悪くなりますが、筋トレの成果が出ていなかったとしても、筋トレを行っていると自分に対する評価が高くなる、 ということになります。

やる気や闘争心の向上に寄与する男性ホルモンである「テストステロン」の分泌。

心を落ち着かせたり脳を最適な覚醒状態にする作用があり、幸せホルモンとさえ呼ばれる「セロトニン」の分泌。

筋トレによってこの2つのホルモンの分泌が促され、
結果、自己肯定感の獲得に繋がり、自分に自信がつき、幸せを感じることができる。
筋トレ最高。

 筋トレは健康維持に対する最強のソリューション

Stamatakisら(2017)は8万人を対象に、様々な疾患に起因する死亡率と筋トレとの関連を調べました。

その結果、 週に2回以上筋トレしている人はそうでない人よりもガンに関連する死亡率が約 30%低いことが明らかになりました。

ここで驚きなのは、有酸素運動を単体で行った場合にはガンに関連する死亡率は低下しなかったということです。

世界でもっとも忙しいと言っても過言ではない多くの海外のエグゼクティブたちが貴重な時間を割き、筋トレや運動を習慣化しているという事実は 筋トレが果てしなく有意義である揺るがぬ証拠の一つ と言えるだろう。

例えば、バラク・オバマ前米国大統領は雑誌のインタビューの中で、 週6回、朝7時から 45 分間、筋トレと有酸素運動を組み合わせたワークアウトを行っている

筋トレの習慣がある人はガンになりにくい。

会社経営者でも、何でも、上に立つ人は健康、体力が命。
そりゃオバマも筋トレする。

世界トップクラスに忙しいオバマが筋トレしてるのに、
「時間がない」などと言って筋トレしないのは言い訳。

筋トレが最強のソリューションである

  • 筋トレオタクが若々しいワケ
  • 中身だけを見てほしいなんてそもそも甘い
  • 筋トレモテスパイラルの構造
  • 筋トレこそ究極の美容行為
  • グローバルリートになるには筋肉が必須
  • 筋トレ+有酸素が最強のダイエット法である
  • 筋トレで他者承認が自己承認に切り替わる
  • 筋トレは「人は変われる」ということを教えてくれる

非常に納得感を覚えたのが、以上の項目。
やっぱり筋トレは最高。

自分自身も、筋トレを始めたことがきっかけでマインドが変わり、
めちゃくちゃ自信がついた。
自己肯定感がすごいし、とにかくポジティブ。

僕も筋トレを通して人を幸せにできればと思います。

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