Twitterかどこかで見かけたので購入。
ビズリーチ創業者の南さんがなんだか好きなので購入。
「突き抜けるまで問い続けろ」を読む目的
・南さんの思考と経験を知り、経営に活かす
・ビズリーチおよびビジョナル社の成功と失敗を知り経営に活かす
学び、気づき
・ビジョンは無くても良い。ミッションバリューだけで良い。
・経営者である自分がもっと採用に動くべき。
・熱中し、没頭できる問いを立てることが大切。
・10人、30人、100人、300人、1000人でそれぞれ組織に歪みが生じる可能性がある。
・アツく生きたい。
・何をやっても良い。
・やりたいことをやるのが人生。
・メンバーの市場価値を高める会社であり続ける。
ネクストアクション
・人に会う。
・ミッション、バリュー、カルチャーをさらに社内に浸透させる。Slackの「社内アナウンス」での発信頻度を増やす。
メモ
事業計画の策定でも、「目先でいくら儲かるか」といった話にはほとんど興味を示さない。「そんな話をすると、お前は世の中をどう変えたいんだと逆に質問攻めにされる」
「一度きりの人生、せっかく何かに取り組むなら、家族や友人、社員たちに”あってよかった”と思ってもらえるサービスをつくりたい」
「いいか南、課題は無数にある。問題は、そこからどれを自分の課題として選ぶかだ。それは、どれだけの人の課題を解決するのか。事業としてやる以上、社会にインパクトを与え、世界を変えるようなスケールの大きな問いに向き合わなくては意味がない。そこに、大義があるのか」
楽天、三木谷氏の言葉。
①自分の問題意識に引っかかる課題を見つける
②課題を徹底的に調べて要素分解をし、本質を見極める
③本質的な課題解決の方法を考えて端的な言葉や数字で表現する
「そもそも俺は、起業に興味があったわけではない。事業づくりを通じて社会にインパクトを与え続けたいだけだ」
ほかの企業のように、ビジョンを一つのビジネス領域で捉えるのではなく、「僕らがやりたいことはこれだ」という行為を掲げる。すべての課題を可能性と見て、それを次々と実現すること自体がこの会社の最大の特徴である。
南によると、成長する会社と停滞する会社には、決定的な3つの違いがあるという。
一つは、変化への柔軟性だ。
二つ目は生産性の高さ。
最後は、会社に明確な理念があることだ。自分たちの会社が何のために存在しているのか。社会にどんな価値を提供するのか。
多くの人が、自分の意識が変わったことを成長した点に挙げた。それは決して、事業計画や経営指標といったテクニカルなスキルが習得できたということではない。「”ここまでやっていいんだ””こんなふうに世間の常識を疑うんだ””物事の本質を見極めて、できる理由を考えよう”というマインドセットの部分が一番の学び」