【No,153】ストーリーとしての競争戦略

 

「突き抜けるまで問い続けろ」を読む目的

・GOAL-Bの筋の良い戦略を立てるため

学び、気づき

・今までやってきたことは間違っていなかった。
・もっと好きにやって良い。それが強みになる。

ネクストアクション

・著者の楠木さんとモーニングに行くことがができた。三島由紀夫と同じ思想だと言われた。三島由紀夫について書かれた本を購入→完了
・GOAL-Bのストーリーとしての競争戦略を書く→完了

メモ

自分で面白いと思えなければ、社内外の利害関係者が聞いて面白いわけがありません。顧客が食いつくはずがありません。その戦略に関わる社内外の人々を面白がらせ、興奮させ、彼らを突き動かす力を持っていること、これは戦略が成功するための絶対の条件です。

 

野生の嗅覚が成功の八割にしても、二割の理屈を突き詰めている人は、本当のところ何が「理屈じゃない」のか野生の嗅覚の意味合いを深いレベルで理解しています。

 

「静止画を動画に」、ここにストーリの戦略論の本領があります。

 

筋の良いストーリーをつくり、それを組織に浸透させ、戦略の実行に関わる人々を鼓舞させる力は、リーダシップの最重要な条件としてもっと注目してしかるべきだと言うのが私の意見です。

 

戦略にとって大切なのは、「見える化」とりも「話せる化」です。戦略をストーリーとして物語る。ここにリーダーの本質的な役割があります。

 

明確なポジショニングによる違いを構築するためには、「何をやるか」よりも、「何をやらないか」を決めることがずっと大切です。

 

強くて太くて長い話が「良いストーリー」というわけです。

 

違いをつくって繋げる

 

「誰に嫌われるか」をはっきりさせる、これがコンセプトの香草にとって大切なことの二つ目です。

 

できるだけ賞味期限の長いストーリーをつくるためにも、人間の変わらない本性を捉えたコンセプトが大切になります。

 

戦略の玄人は賢者の盲点、すなわち部分合理性と全体合理性のギャップに持続的な競合優位の源泉を見出します。