【No,80】3分でわかるロジカル・シンキングの基本

 ピラミッド・ストラクチャー

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ピラミッドストラクチャーの3つの利点

  1. 結論から述べることができる
  2. 後から理由づけを追加できる。
  3. 事例やデータを関連づけることが容易

ピラミッドストラクチャー作成時のポイント

  1. 主張を明確にすること
  2. 理由付けは主張を直接説明すること
  3. 理由付けはそれだけで十分か?なぜ十分か?

 

仮説思考

素早く結論を出すために仮説思考を用いる。

「仮説→検証→修正」のサイクルをいかに早く回すかが重要。
最初に建てた仮説の精度は問題ではない。

仮説思考の4つのステップ

  1. 仮説を立てる
  2. その仮説が正しいという証拠(事実)の検証ポイントを設定
  3. 検証ポイントの検証(リサーチ、データ分析)
  4. 必要に応じて仮説の修正

仮説思考の3つのポイント

  1. 仮説検証のサイクルを効率的に回す
  2. 事実を直視して、当初の仮説に固執しない
  3. 仮説の撤回を責めないカルチャーをつくる

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プレゼン資料の作り方の手順プレゼン資料の構成は、論理の構成そのものである。

  • まず、ピラミッドストラクチャーなどを用いて論理構成を考え、図で表す。
  • 図をそのままスライドにする。

何も考えずにまず、「理由は3つあります」と言う。理由は3つあると言えば聞いている人は理解しやすい。また、話している側は、理由は3つありますと言うことで、理由を強制的に3つにまとめざるを得なくなり、重要なことだけを端的に伝えることができる。 ゼロベース思考「今までの延長線上で考えてこれからどうするか」と考えるのではなく、「そもそもどうあるべきか」と考える。 問題解決の4つのステップ

  • 問題を明確にする
  • 問題の根本原因を探る
  • 打ち手を考える
  • 実行プランを作成する
    費用×効果×期間の3つで評価する

ビジネス文章を作成する際も、パワーポイントを用いると効果的。図で表すことができ、それぞれを関連づけることが容易。 SMART目標設定法

  • Specific→テーマ・表現は具体的か
    5W1Hの視点で具体的に考える。
  • Measurable→第三者が定量的に測定可能か?
  • Achievable→現実的に達成可能か?
  • Result-orienter→「成果」に基づいているか?
    達成したい成果についてついて
  • Time-bound→期限がついているか?

 相手の常識に気をつける

どういう暗黙のルールに基づいて論理を展開しているのかを自分で意識する。

相手にとって常識ではないなと思ったら、その部分を意識して丁寧に説明する。
それだけで論理がつながり、グッとわかりやすいコミュニケーションになるはずです。