ピラミッド・ストラクチャー
ピラミッドストラクチャーの3つの利点
- 結論から述べることができる
- 後から理由づけを追加できる。
- 事例やデータを関連づけることが容易
ピラミッドストラクチャー作成時のポイント
- 主張を明確にすること
- 理由付けは主張を直接説明すること
- 理由付けはそれだけで十分か?なぜ十分か?
仮説思考
素早く結論を出すために仮説思考を用いる。
「仮説→検証→修正」のサイクルをいかに早く回すかが重要。
最初に建てた仮説の精度は問題ではない。
仮説思考の4つのステップ
- 仮説を立てる
- その仮説が正しいという証拠(事実)の検証ポイントを設定
- 検証ポイントの検証(リサーチ、データ分析)
- 必要に応じて仮説の修正
仮説思考の3つのポイント
- 仮説検証のサイクルを効率的に回す
- 事実を直視して、当初の仮説に固執しない
- 仮説の撤回を責めないカルチャーをつくる
プレゼン資料の作り方の手順プレゼン資料の構成は、論理の構成そのものである。
- まず、ピラミッドストラクチャーなどを用いて論理構成を考え、図で表す。
- 図をそのままスライドにする。
何も考えずにまず、「理由は3つあります」と言う。理由は3つあると言えば聞いている人は理解しやすい。また、話している側は、理由は3つありますと言うことで、理由を強制的に3つにまとめざるを得なくなり、重要なことだけを端的に伝えることができる。 ゼロベース思考「今までの延長線上で考えてこれからどうするか」と考えるのではなく、「そもそもどうあるべきか」と考える。 問題解決の4つのステップ
- 問題を明確にする
- 問題の根本原因を探る
- 打ち手を考える
- 実行プランを作成する
費用×効果×期間の3つで評価する
ビジネス文章を作成する際も、パワーポイントを用いると効果的。図で表すことができ、それぞれを関連づけることが容易。 SMART目標設定法
- Specific→テーマ・表現は具体的か
5W1Hの視点で具体的に考える。 - Measurable→第三者が定量的に測定可能か?
- Achievable→現実的に達成可能か?
- Result-orienter→「成果」に基づいているか?
達成したい成果についてついて - Time-bound→期限がついているか?
相手の常識に気をつける
どういう暗黙のルールに基づいて論理を展開しているのかを自分で意識する。
相手にとって常識ではないなと思ったら、その部分を意識して丁寧に説明する。
それだけで論理がつながり、グッとわかりやすいコミュニケーションになるはずです。
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