こんにちは! AKIOです。
僕は浪人して神戸大学へと進学しました。
志望校に落ち、浪人するか否かで迷っている高校生には、浪人して偏差値の高い大学を目指すことを強くおすすめします。
浪人してでも偏差値の高い大学に進学した方がいい
今回は、僕の経験を踏まえ「浪人してでも偏差値の高い大学に入学するべき理由」を中心に、僕が大学受験に関して思うことを書きます。
意識の高い仲間に出会うことができる
人は環境によってつくられる。その環境を作るのは人。
“偏差値の高い大学”には、「真剣に生きている」「深く物事を考えている」「人生を謳歌している」そういった、「面白い学生」「一緒にいて楽しい学生」「魅力的な学生」が多い。
自分の人生について自分でよく考えていて、しっかりと自分の人生を生きている。
一方で”偏差値の低い大学”には、志の低い学生が多い。
人生を諦めているような話をする人さえいる。
もちろん「偏差値の高い大学」にも「偏差値の低い大学」にも、両方の学生がいる。
その割合が違うということ。
学歴は低いよりも高い方が「絶対に」いい
学歴は低いよりも、高い方が絶対にいい。
アルバイトの面接の際、就職活動の際など、その程度に差はあれど、学歴はあらゆる場面で影響力を持つ。
就職の際、企業は効率性を求め、まず大学名で人間をふるいにかける。
「高学歴の人間が優秀である確率」と「低学歴の人間が優秀である確率」では、前者の方が高いからだ。
偏差値が低い大学の人間はここで落とされる。
スタートラインに立つことさえできない。(企業の人事部の立場に立つと分かるが、大学名でスクリーニングをかけないと、ESを捌き切れない。採用の効率化のための学歴フィルター)
学歴が高い方が、学歴が低いよりも「信頼感」があるのだ。
学歴と年収は正比例する
学歴と年収はほぼ正比例する。
浪人してより偏差値の高い大学に進学する方が、長期的に見ると何百万円、何千万円も得。
浪人の「1年」なんて誤差の範囲
人生はあと70年くらいある。
浪人して勉強に費やす1年間なんてものは誤差の範囲内。
大学に入れば浪人も現役も関係ない
「浪人だから現役の奴とは微妙な距離がある」なんてことは一切ない。
入学した年度が全て。サークルでも部活でもそう。
年齢は全く関係ない。
同じ学年同士はタメ語。
年齢が同じであれ学年が1つ上の人に対しては敬語。
学歴が高くなればなるほど浪人の割合は増える
神戸大学を例に挙げると、
浪人:現役の割合はおよそ3:7から4:6といったところ。
浪人して国公立大学に進学する方が私立に進学するよりも安い
<私立大学>4年で400万円
<浪人+国公立大学>5年で300万
浪人したらパワーがたまる
「1年遅れているのだから、充実した大学生活を送ろう」という気になり、時間を有効に使い、真剣に生きようという意識が芽生える。
僕は「浪人したからこそ今の自分がある」と言えます。
国公立大学は休学費用が0円
大学では、「大学に通いながらでは実現することができない何か」をやりたい!
と思ったとき、1年間もしくは半年間、学校を休むことができる。
自分も実際に休学しているし、休学している友達は何十人もいる。
国公立大学であれば休学費用は0円。
早稲田、慶応は休学費用が50万くらいかかるそう。
そんなにお金払ってまで休学したくないよな。
とはいえ、地方の国公立大学はおすすめしない
地方の国公立大学は本当におすすめできない。
その最大の理由は、大阪・東京から遠いから。
情報格差、機会格差が凄まじいのである。
他大学の学生と交わる機会も、関西・関東の学生と比べると著しく少なくなってしまう。
数多くのイベントは大阪・東京で開催される。就職活動に関しても然り。
関西、関東にいれば、やろうと思ったことは何でもできるが地方に住んでいるとそうはいかない。
また、その地方ではもてはやされるので、「井戸の中のトノサマガエル」になってしまう恐れがある。
そして大海を知らずに、知ろうとする意欲も沸かないまま、その地方に留まる。視野が狭くなるのだ。
矛盾するようだが、偏差値の低い地方の国公立大学に進学するくらいであれば、東京の私立に進学した方が良いと思う。
学部学科が決まらないのなら、どこでもいい
建築士、弁護士など、大学の学部を卒業しなければ取得できない資格が必要な職業に就きたいのであれば別だが、そうでないのであれば学部学科なんてどうでもいい。
どんな大学のどんな学部に入学しても、やりたいことは何でもできる。
どの学部に入学しても留学はできる
学部学科によって留学支援制度の充実度の差があるのは事実。
だが、留学したければどの学部であれ留学することはできる。
「海外が好きで英語を勉強したいから外国語大学」はやめよう
海外が好きだから英語を勉強したい。だから外国語大学に入学しよう。という人もいるかもしれないが、それは絶対にやめよう。
外国語大学じゃなくても留学に行くことはできる。
なんなら偏差値の低い外国語学部の学生よりも国公立大学の学生の方が語学は達者だ。語学なんて自分で勉強すればいい。
英語だけできてもあんまりすごくない。「専門分野の力+英語」でないといけない。
英語以外の言語を専門的に学びたいのであれば、外国語大学を志望するするのもいいかもしれない。
会社に入れば、現役ストレートの新卒は少数派
自分の会社の同期のうち、浪人も留年も留学も休学もしていない、1年も”遅れをとっていない”人の割合は、3割。
7割が、浪人や留学などの経験をしている。
どの選択をしても、すべて”自分次第”
大学受験に関しての僕の考えをすべて書きました。
受験生の、大学選びを決める一助になれば幸いです。
<注意>自分の先入観、偏見も混じっています。
また、自分が浪人して国公立大学に進学していることから、結果論とも言えます。
あくまで一個人の意見として参考にして下さい。
大学に入ったら、自分次第で何だってできる。
大学受験、ガンバレ!
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