【vol.058】いちご同盟

野球部のエースである徹夜。彼とは対照的でさえない、ピアノを弾く高校生の良一。そして重病を抱える直美。
ある日直美が良一にささやいた。「あたしと、心中しない?」

直美と出会ったことで、僕は本を読む気力をなくしてしまった。
本に書かれた世界よりも、直美がかかえている問題の方が、現実的で、深刻だったからだ。

命の鼓動だ、とぼくは思った。
単調で、変化がないからこそ、生きていると実感できるような、そんな命のリズムを、この曲はとらえているのだ。

2016年21冊目。

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