人生を変えたいなら、現実をつくりたいなら、向上したいなら、使う言葉にこだわる。徹底的に。
まず、マジでアカン言葉を書いてみる。
<アカン言葉>
①僕は文章を書くのが苦手だ
②僕は上手く人と話すことができない
これらはバカが使う言葉だ。絶対にやってはいけない。
<現実をつくらない言葉>
③「もっと刺激が欲しい」
④「もっと人生を面白くしたい」
⑤「モテたい」
言葉に意思が宿っていて、一見良さそうに見える。
しかし、これでは現実は変わらない。こんなことは誰にでも言える。
これら①〜⑤のような言葉を使っていては現実は変わらない。何も変わらない。昨日と同じ今日、今日と同じ明日が延々と続くだけだ。そんな人生はつまらない。
現実をつくる人間のやり方はこうだ。
「どうすれば〜できるだろうか?」
どうすればそれが可能になるか?という、いわば「可能性の問い」である。
上の例文を、それぞれ可能性の問いに変換してみよう。
<現実をつくる言葉(問い)>
①僕は文章を書くのが苦手だ
→どうすれば文章を書くのが上手くなるだろうか?
②僕は上手く人と話すことができない
→どうすれば上手く人と話すことができるだろうか?
③「もっと刺激が欲しい」
→どうすれば刺激に溢れる毎日になるだろうか?
④「もっと人生を面白くしたい」
→どうすれば人生が面白くなるだろうか?
⑤「モテたい」
→どうすればありえんくらいモテまくるだろうか?
「どうすれば〜だろうか?」
と変換することで、頭は勝手に解決策を探し出す。
“Don’t think about elephants”
ゾウを想像しないでください。
と言われて、あなたはゾウのイメージが頭に浮かばないだろうか?否、必ずゾウをイメージする。
脳は、無意識はとてつもなく、優秀なので、言葉にすぐさま反応する。
「〜できない」と言っていれば「〜できない」というイメージを脳が再生する。
一方「どうすれば〜できるか?」と疑問文を書くだけで、頭に思い浮かべるだけで、僕たちは自然と解決策を探し始める。人は疑問文に抗うことができない。
毎日何百回何千回と使う「言葉」。
その言葉に徹底的にこだわるか否かで、人生は大きく変わる。
どんな言葉を自分に投げかけるかは自由だ。
手間も時間もかからない。
この世界では、人生は自分でつくることができる。