カッコいい人間は二つ思いつく
①自分の好きなことをやって生きている人間
②多くの選択肢を持っている人間
①自分の好きなことをやって生きている人間
花が好きだから花屋をやっている。
海が好きだから海の近くで生きている。
カブトムシが好きだからカブトムシを捕まえまくっている。
釣りが好きだから釣りをして生きている。
この街が好きだから、この街で生きている。
「好きやからこれやってるねん。」と言い切る人間は、カッコいい。
好きなことをやるために、好きじゃない時間をやっている人はカッコ悪い。
海が好きだから海の近くで生きている。
が、毎日8時間好きでもないホテルの清掃バイトをやっている。
カブトムシが好きだからカブトムシを捕まえまくっている。
が、毎日8時間好きでもない交通警備の仕事をやっている。
これはどこかカッコ悪い。
「掃除が好きだから、ホテルの清掃バイトをやっている。」
「交通警備が好きだから、交通警備の仕事をやっている。」
はカッコいい。
好きなことをやっている時間が長い人は、カッコいい。
好きなことをやっている時間が短い人は、カッコ悪い。
24時間ずっと好きなことをやっている人がカッコいい。
誰になんと言われようと、他人の社会の空気に流されず、「それはあなたの価値観ですよね?」と平然とスルーできる人がカッコいい。
俺は俺だ。
②多くの選択肢を持っている人間
多くの選択肢を持っている人間、
やろうと思えば本当になんでもできる人間はカッコいい。
「やろうと思えば本当になんでもできるが、これが好きだからこれをやっている」という人。
億万長者で豪邸とスーパーカーをいくつも買えるが、それには興味がないので田舎のボロ屋でばあちゃんと畑をやっている。
ハリウッド俳優になれるくらいの顔面と肉体でやろうと思えば女とやりまくれるが、それには興味がないので1人岩壁を登り続けるクライマー。
普通の人が羨むような選択肢を持っているにも関わらず、その選択肢を実行しない人。
選択肢がある、力があるという人間はカッコいい。
一般人の感覚を全て無視して、超越している感じがカッコいい。
彼らのそれは、決して弱者のルサンチマンではない。
お金がないから、お金持ちはクソだお金なんてなんの意味もないと蔑むのではない。
モテないから、女とやりまくるやつはクソだ、人は見た目ではないと妬み羨むのではない。
そんな醜い弱者の言い訳、自己正当化ではない。
やろうと思えばなんでもできるが、俺は敢えてこれをやっているんだという人間はカッコいい。
カッコ悪い人とは?
お金が全てだと言い、お金稼ぎが目的化しているおじさん。
とにかく早く注文を捌くことが全てだと思い込み、早口で業務的な会話しかできない愛想の悪いレジのオバハン。
SNSのフォロワー数が全てだと言い、自分の承認欲求を満たすことしか頭にない女。
ミスった価値観に囚われている人間は、カッコ悪い。
抽象度高く世界を認識できている上でその行動をしているのであれば良い。
しかし、世界の一部しか見えていない人間、他人の価値観しか頭になく自分の価値基準を持っていない人間はカッコ悪い。
まとめ
①自分の好きなことをやって生きている人間
②多くの選択肢を持っている人間
がカッコいい。
二つに共通するのは「自分の価値観を持っている」こと。