【vol.019】Googleの採用の掟,自分よりも優秀な人物を採用せよ

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情熱のある人は情熱を口にしない

スマートクリエイティブの明確な特徴は情熱があることだ。何かに対して強い思い入れがある。ただ、本当に情熱的な人間は「情熱」という言葉を軽々と口にしない。

情熱家はそれを表に出さない。心に秘めている。それが生き方に現れてくる。粘り強さ、気概、真剣さ、全てを投げ打って没頭する姿勢といった情熱家の資質は履歴書では測れない。

何かに深い興味を持っている人は話がおもしろい。

Learning Animalを採用する。

「人は学習を辞めたときに老いる。20歳の老人もいれば、80歳の若者もいる。学び続ける者は若さを失わない。人生で何よりも素晴らしのは、自分の心の若さを保つことだ」

Learning Animalは学習を続ける。大きな変化に立ち向かい、それを楽しむ力を持っている。

大切なのは予知能力があるかではなく、どのように思考を組み立て、また失敗から何を学んだかを見定めることだ。

Learning Animalになろう。よりよく生きるためにもよりよい仕事するためにもバイタリティって大事。バイタリティ高めるために運動してる。 何事にも興味を持ち、疑問に思ったらすぐさまググる。突き詰める。まずはそこから。

人格は仕事において重要な要素

単に親切で信頼感があるというだけではなく、多才で、世界と深く関わっている人間、つまり「おもしろい」人間。

野心、意欲、チーム重視とサービス重視の姿勢、傾聴・コミュニケーション能力、行動力、優秀さ、対人能力、独創性、誠実さ。

Googleの採用の掟

  • 自分よりも優秀で博識な人物を採用せよ。学ぶもののない、あるいは手強いと感じない人物は採用してはならない
  • プロダクトと企業文化に付加価値をもたらしそうな人物を採用せよ。両方に貢献が見込めない人物は採用してはならない。
  • 仕事を成し遂げる人物を採用せよ。問題について考えるだけの人物を採用してはならない。
  • 熱意があり、自発的で、情熱的な人物を採用せよ。仕事が欲しいだけの人物は採用してはならない。
  • 周囲に刺激を与え、協力できる人物を採用せよ。ひとりで仕事をしたがる人物は採用してはならない。
  • チームや会社とともに成長しそうな人物を採用せよ。スキルセットや興味の幅が狭い人物は採用してはならない。多才で、ユニークな興味や才能を持っている人物を採用せよ。仕事しか能がない人物は採用してはならない。
  • 倫理観があり、素直に意思を伝える人物を採用せよ。駆け引きをしたり、他人を操ろうとする人物を採用してはならない。
  • 最高の候補者を見つけた場合のみ採用せよ。一切の妥協は許されない。

キャリアはサーフィンのように

一番大切なのは、正しい業界を選ぶことだ。 なぜなら、長いキャリアの中では何度か点転職する可能性が高いが、別の業界に移るのは難しいから。業界はサーフィンする場所、企業は波だ。常に最大かつ最高の波が来る場所に身を置くようにしよう。

一番おもしろいのは、プロダクトサイクルの回転が速くなっている業界だ。 それによって破壊的変化のチャンスが増え、フレッシュな人材が活躍する機会も多いからだ。

やはりIT業界か。

キャリア計画を立てよう

「目的地がわからないときは、注意したほうがいい。おそらくそこにはたどり着けないから」

資料を読む

どんな分野でも、他の人々よに一歩先んじる最高かつ最も簡単な方法は、それについて知識を深めることだ。最適な方法は、文献を読むことである。 忙しくてモノを読む時間などないという人は多いが、それは自分の仕事について知識を深めることを重視していないと言っているのと同じだ。

いろいろインプットしてるけどアウトプットできてないのが課題。
実際に肝に身につけるためにまずは書くことでガンガンアウトプットする。

「精神的に向上心のないものはバカだ」って夏目漱石が言ってた。

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス)  ―私たちの働き方とマネジメント

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読書時間3時間←かかりすぎ(笑)制限時間厳守して、自分に必要な情報を素早く正確に読み取る!! まとめ時間40分