Goodfind主催の「レバレジーズ代表×リクルート住まいカンパニー&リクルートキャリア人事の対談」なるイベントに行ってきた。 そのときに紹介されていた本がこれ。
尊敬できる人がおすすめする本は速攻で読むようにしているので速攻で買って読んだ。のでまとめる。
てかレバレジーズの岩槻社長、喋るのめっちゃ早い。頭の回転が早いんやろうなと思った。
3人とも共通して、「新入社員が意識するべきことは、小な仕事にも全力で取り組み、期待値を上回るクオリティで出すこと」だと言っていた。
入社直後からぶっちぎるための10の方法
20字で要約すると、「20代でおもクソ働きまくってぶっちぎれ!」とこの本は言っている。
1. スタートダッシュ
スタートダッシュの成功によってもたらされる正の循環は、後から簡単には取り返すことができないほど大きなもの
新入社員の中でズバ抜ければ、仕事を任される。
働き方に関して当たり前基準がない状態から全力でダッシュし続けることで、それがあなたにとっての働き方の当たり前基準となり、習慣となっていく
- エンジン全開でスタートダッシュ
- チャンススパイラルにいち早く乗る
- スタートの遅れは、実力差以上になる
- 手を上げてバッターボックスに立て
- 全力を出し切ることを習慣づけよ
- 本気で成功したいなら3年間は徹底的に働け
- 仕事が楽しいと人生が楽しい
2.チャンスをつかむ
常に相手の期待値を上回らなければなりません。そして時にサプライズや感動を与えることができれば、次のチャンスがさらに近づいてくるのです。
101%の法則に乗り、1%のオンをし続ける
- チャンスはチャンスの顔をして現れない
- 最低でも期待値を超え、可能な限り感動を与えよ
- 101%の法則でチャンスを切り拓く
- 1回の200%より、101%の継続が重要
- 頼まれごとは、試されごと
- チャンスの神様には前髪しかない
- 1分間で印象付ける自己紹介を身につけよ
- 本当にやりたいことは、自力でつかめ
3.当事者意識
- どれだけ自分ごととして捉えられるか
- 責任者の問題意識を越えろ
- 言われたことをやるだけでは、決して突き抜けられない
- 任せてもらえないのを人のせいにするな
- 工夫もアイデアも当事者意識がなければ生まれない
- 高い当事者意識が圧倒的な問題解決能力を生む
- 自分の行動で自分の当事者意識を測れ
4.目標設定
- とてつもない将来像をイメージせよ
- ワクワクするような目標を設定せよ
- 与えられた目標は、200%の達成を最低基準にせよ
- BIG WHYがどんなに高い目標も実現させる
- 目標を宣言・公言し、自分を追い込め
- 目標から逆算し、今、何をするべきかを考えよ
- 目標は紙に書き出すだけで、達成率が大きく変わる
- 日々やるべきことに全力でフォーカスせよ
5.時間を使う
- 人生砂時計を意識し、時間感覚を研ぎ澄ませ
- 重要事項に費やす時間を増やせ
- デッドラインを決め、時間をブロッキングせよ
- 朝のゴールデンタイムを活かせ
- 仕事の切れ目以外で息継ぎをするな
- 会議後20分で勝負せよ
- 隙間時間をフル活用せよ
6.解釈力
できない理由ではなくできる理由を探す。
「どうしたらできるのだろう?」
実績を残そうと思うのであれば、自分のやっている仕事の抽象度を上げ、人や社会に対する価値は何かを十分に理解し、苦しい時でも踏ん張れる解釈ができるようにしておくことが重要
- 出来事に明日につながる意味づけをせよ
- 99%不可能=1%可能。1万人中100人は成功する
- すべての失敗を学びに変えよ
- 成功するまでやり続けるから、成功する
- できない理由を探すのではなく、できる理由を探せ
- 他社の視点を大量にインプットせよ
- 出来事や情報を多角的に見つめ直せ
7.好かれる力
- 質の高い人間関係が、人生と仕事に成功をもたらす
- 好かれる人間になることは、神角を磨くこと
- 相手が喜ぶかどうかを基準に、すべての行動を見直せ
- 他己満足の精神が、人生を成功に導く
- まず自分から相手を好きになる
- 感謝の気持ちを持つと、相手の見方が変わる
8.伝え方
「伝えようと思っているからダメなんだ。伝わるかどうかを考えてごらん」
- 伝えたいことが伝わらなければ、成果は生まれない
- 伝えるという発想から、伝わるという発想へ
- 誰に、何を、どう伝えるかを考えよ
- 伝えた相手が、次の人に伝えられる伝え方を
- シンプルなストーリーで論理展開せよ
- まず自分の伝える力の低さを知れ
- 言葉の中の「意味の含有率」を高めよ
9.スキルを盗む
- 学びのスピードの違いは成長の違いに直結する
- 盗む前に、教わるだけ教わってしまえ
- 教わることができない、違いを生む違いを盗め
- 核心をつかめるまで粘り強く聞き出せ
- 徹底的に真似ることで違いを明らかにしろ
- 守破離の「守」に徹することで道は拓ける
- 自分で成果を出そうとするな
- 盗むことが難しい時代だから盗む意識を強く持て
10.読書力
- 読書習慣の有無が、10年後、埋められない差を生む
- 最低週1冊、1年で50冊。10年で500冊は必ず読め
- 読書不足は見抜かれ、チャンスを逃すことになる
- まず生き方・働き方の土台となる本を読め
- テーマを絞り込み、集中的に読み込め
- 集中的な読書は、新人をベテラン領域に引き上げる
- 読んだ本は、必ずアウトプットせよ
- 本棚に並べた背表紙からインスピレーションが生まれる
通勤に2時間かけている場合、年間200日働くとして1年間で400時間。
40年働くとして16000時間。
1年間は24時間×365=8760時間。
一生で通勤に費やす時間は、16000÷8760=1.8年。
人は一生のうち、約2年を通勤に費やす。
通勤中に寝たり、ゲームやってる人もいれば、本読んだり自己投資してる人もいる。
その瞬間瞬間でその人が幸せならゲームしたり気持ち良く寝るのも悪くないと俺は思うけれど。
仕事に費やす時間は、家族と過ごす時間よりも長い。
その仕事に費やす時間を充実させるために。
楽しく生きるために、おもいっきり働きたいですな!
2016年14冊目。