フィリピンの基本情報

フィリピンの基本情報

【国名】
Republic of the Philippines

【面積】
30万平方キロメートル(日本の約0.8倍)
7109の島々からなる。

【人口】
1億98万人(2015年)

【首都】
マニラ(首都圏人口約1,288万人)

【民族】
マレー系が主体。ほかに中国系、スペイン系及びこれらとの混血並びに少数民族がいる。

1521にマゼラン率いるスペインの艦船隊がフィリピンを発見して以来、スペインによる統治が行われてきた。そのため、今でのスペインとの混血のフィリピン人が多数存在する。 

【言語】
国語はフィリピノ語、公用語はフィリピノ語及び英語。80前後の言語がある。

【宗教】
ASEAN唯一のキリスト教国。国民の83%がカトリック、その他のキリスト教が10%。 イスラム教は5%(ミンダナオではイスラム教徒が人口の2割以上)。

【平均寿命】
男性69.5歳、女性73.9歳

【識字率】
95.6%

【政体】
立憲共和制

【元首】
ロドリゴ・ドゥテルテ大統領

【外交基本政策】
(1)二国間及び地域的枠組みへの参加による政治・安全保障協力の推進 (2)経済外交を通じた外資導入及び雇用創出による経済発展 (3)海外出稼ぎ労働者の保護

【軍事力】
(1)予算 約2,200億円(2013年) (2)兵役 志願制 (3)兵力 正規軍12.5万人(司令部/統幕1.1万人、陸軍8.6万人、海軍2.4万人、空軍1.5万人)予備役13.1万人

【主要産業】
農林水産業(全就業人口の約27%が従事)(2016年1月)

近年、コールセンター事業等のビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業を含めたサービス業が大きく成長(全就業人口の約56%が従事)(2016年1月)

【GDP】
2920億米ドル(2015年)日本は41242億米ドル(2015年)

【一人当たりGDP】
2858米ドル(2015年)、日本は32478米ドル(2015年)

【経済成長率】
5.8%(2015年)

【物価上昇率】
1.4%(2015年)

【失業率】
6.3%(2015年)

【総貿易額(億米ドル)】
輸出586.5億米ドル(2015年)

輸入666.9億米ドルO(2015年)

【貿易品目】
<輸出>
電子・電気機器(半導体が大半を占める)、輸送用機器等

<輸入>
原料・中間財(化学製品等の半加工品が大部分)、資本財(通信機器、電子機器等が大部分)、燃料(原油等)、消費財

【経済成長率】
5.8%(2015年)

【貿易相手国・地域】
(1)輸出(2015年)
日本(21.1%)、米国(15.0%)、中国(10.9%)、香港(10.6%)、シンガポール(6.2%)

(2)輸入(2015年)
中国(16.2%)、米国(10.8%)、日本(9.6%)、台湾(7.9%)、シンガポール(7.0%)

【日本の対フィリピン貿易】
<フィリピンへの輸出>11,481億円
機械機器、金属品、化学品

<フィリピンからの輸入>10,738億円
機械機器、食料品及び動植物生産品、金属原料

【在留邦人数】
17,021人(2014年 世銀)

【在日フィリピン人数】
229,595人(全体の10.3%。国籍(出身地)別で、中国、韓国・朝鮮に次いで第3位)