【No,78】女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

「勉強」それは、「やり続ける」という習慣を身につけるための訓練。
学生のときにその習慣を身につけた人間は、大人になってからも成功するだろう。

したい人、10000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。

自分が努力も反省もせず、流されて暮らすということは、己に対する背信だと思います

自分の大切な時間を無駄に使ったり、くだらない話をしたりしたくないので、助かったと思ったくらいです。
サヤカさんも、無理をしてまで人と付き合うことはありません。

人間に大切なことは、頭のよさではなく、やり抜く、イヤなことでも決めたら続ける意志の強さです。これが重なると「根拠のある自信」になります。

はじめから自信のある人はいませんし、できない理由や言い訳ばかり考えていては、いつまでたっても変わりません。
自信というものを、これから努力で身につけてください、

自信とは、何かをやり抜いたとき、やり遂げたときにできてくるものです。

物事を考え、判断する際の基準や選択肢を増やすために、これからも本を読んでください。

世の中は楽しいこと、好きなこと、簡単なことばかりではありません。
そのようなときに、「何にでも平然と取り組める、解決できる、忍耐強く続けられる」という能力を養うための訓練が勉強なのです。

目標を決め、計画を立て、自分を管理し、達成するという一連のトレーニングだと考えてください。

【結晶性知能】
知識の多さ。
後天的で、努力次第でどうにでもできる。向上する能力。

【流動性知能】
新しい仕事、場面、状況に対応する能力。
先天的なもの。
学校の成績や学歴がいまいちでも、物覚えがよかったり、何でも器用にこなす人間は、この流動性知能が高い。彼らが勉強に励み、努力する習慣を身につけることができれば、大成するだろう。

みたっちゃんだって、原稿を書くときにノらないときがあります。
そんなときは「自分との約束を破るのか」と己を叱咤し、書き始めるのです。